2011年12月12日月曜日

省エネ照明のデザイン性について

今やすっかり【省エネ照明】の代表格となったLED電球、ご家庭でも採用されていらっしゃる方も多い事でしょう。本音を言うと、新聞を読んだ時には、へ~っという完全トリビアの世界。最近はイオンモールさんなんかでも、かなり省エネ対策が進んでいますからね。やっぱり百聞は一見にしかず、実際現地に足を運んで、その空間に佇むと、それなりの魅力は十二分に感じ取れます。確かに、一般家庭でもケースバイケースでLEDを用いた【省エネ照明】のデザイン性は案外活用出来るかも知れませんね。やはり、照度は単純に目で見る明るさだけではなく、周囲の空気が持つ体感温度をも大きく左右するという事を前提にデザインする必要性があるのです。しかし、そうしたまだまだ蛍光灯の方が適していると思われる場所や場面にLEDを取入れ、人々に満足感を与える事こそが【省エネ照明】のデザイン性ではないかと私は思います。

どの受賞スポットを見ても、やはり公共施設だからこそ出来る【省エネ照明】とデザインなんだなぁっとは思いますね。【省エネ照明】デザインアワードでグランプリを受賞した青山の根津美術館はちょっと遠いので、商業施設部門で大正を受賞した大阪駅の大丸百貨店へ行った私。今回環境省が実施したアワードに関しては、一般人の関心も非常に高かったようで、沢山の方々がブログやサイトに様々な声や情報を載せていらっしゃいます。このアワードは、そんなLEDを巧みに用いてデザイン性に優れた空間を作り出しているスポットを表象しようという企画。あのレベルの【省エネ照明】実施スポットなら、日本中にわんさかあるんじゃないのっと思った位です。今年の春、昨年環境省が実施した「【省エネ照明】デザインアワード」の各賞が発表され、表彰式が行なわれました。うちこそが日本一の【省エネ照明】デザイン空間であると自負する施設が日本中から96箇所も応募して来たそうですよ。

ただねぇ、正直なところ、ある一つの空間をLEDで魅力的に演出するためには、それなりの手間と費用が掛かります。勿論、入賞した施設は、いずれも素晴らしい照明技術を施した空間で、映像で見ているだけでもわくわくしてしまいます。気になる方は一度、【省エネ照明】とデザインというキーワードで検索されてみてはいかがでしょうか。そこで、今回の【省エネ照明】デザインアワードの入賞スポットを実際に覗いて来ました。そう、そこにはちゃんと、ただ単に【省エネ照明】としてLEDを採用しているのではなく、人々を満足させるだけのデザイン性を兼ね備えていたのです。実際問題、【省エネ照明】対策としてやたらめったら電気を消し歩くのはいただけないですものね。そう、どこにでもあるんじゃないのっと思わせる【省エネ照明】のレベルこそが、そんじゃそこいらにはないデザイン性だったのです。

【省エネ照明】はデザイン性も大事と言ったところなのでしょうか。実は普段から時々覗きに行っているデパートの一つだったのですが、正直、まさかそこまでデザイン性に優れた【省エネ照明】を実現した施設だとは思いませんでした。実際問題、多数の商業施設で行なわれている【省エネ照明】のランクだろうと思った訳です。【省エネ照明】イコールLED電球という考え方は100パーセント正論なものではなく、時にまだまだ蛍光灯の方が適している場所や場面も沢山あります。コストやCO2削減が大事なのは分かるけど、こんなに暗いとねぇとか、なんかここは明るさ的に空気が冷たいわねぇというのでは何もなりません。されど、明るさの面ではまだまだ賛否両論のLEDですが、その光は不思議と神秘的なイメージを持っています。ただ、今回発表後に改めて行ってみて、この何気なくそこに自分がいられる雰囲気こそが高いデザイン性なのではないかと感じました。

小型カメラ